スズメバチの退治法

共同執筆者ATAU

※この記事の執筆者はATAU氏です。イタリック字体部分はちゃむやまによる注釈などです。※

 

東京でもスズメバチを見かけることは何回かあります。この蜂に刺されると結構厄介なので見かけたら適切な対処が必要になってきます。わたしの場合を参考にしてください。

 

巣の状況

9月中旬に発見。岩手で借りている木造車庫の梁と梁の間に渡してある電気コード(黒色で太めの線)に巣を作っていた。巣は約3mの高さのところにあり、その大きさは直径約15㎝(サッカーボールよりやや小さい)。

 

問い合わせてみたら

大田区の自宅ではお隣りさんの垣根にスズメバチが巣を作っていたので区に問い合わせたら無料で撤去してくれた。ただしスズメバチ以外の蜂などでは来てくれない。

 

岩手ではスズメバチでも役場ではやってくれない。業者は紹介してくれたので電話してみたら、「巣の撤去は脚立を必要とする高いところは人員が2名になるので3万円ほどかかる。プロは防護服を着て手際よくやるが素人はどうしても殺虫剤を噴射するとき怖いので遠くからになりがち。蜂が即死しないで興奮して出てきた蜂に刺されることが多い」との忠告を受けた。

 

隣のおやじさんとわたしでやってみた

「ハチアブ バッズーカジェット 800ml フマキラー製 最大12m」というひときわ目に付く長めの殺虫剤をホームセンターで買ってきた。ちなみにイカリ製のスズメバチ殺虫剤も念のため買ってきたが噴射距離が半分の4-5mだったので実際には使わなかった。

 

巣を始末するときのために虫取り網(昔ちょうちょなどを採った懐かしいやつ)またその網にフタをする必要がある(今回はプラスチック製植木鉢の受け皿でサイズが合う皿をフタにした)。

服装は防護服など持っていないので、なるべく肌を出さないように顔や首などをタオルで覆う。蜂が服に着いた時にすぐわかるように白色の服にした。

 

実施は蜂がみんな巣に帰ってくる日が暮れてからがベスト、蜂の行動も鈍くなって刺されにくい。我々は午後7時から行った。

夜間やるので昼間の明るいうちに巣の周辺をよく見ておく。周りを片付けて脚立の置く場所や万一の逃げ場なども確保しておく。

 

7時になった。わたしが6-7m離れたところから大きめのライトで巣を照らす。カメ状の巣に小さな入口があり見張りの蜂が居てその黄色い顔をのぞかせている。噴射最大12mだがおやじさんはできるだけ近づき4-5mから入口をめがけて噴射を始めた(ここが肝心で十分に近づいてから噴射しないと蜂は即死しない)噴射の勢いが良いので入口からポロポロと蜂が下に落ちて死んでいく。

 

噴射ちょっと間をおいてからまた噴射を繰り返す。ポロポロと落ちてはいるがそのうち何匹かは弱りながらもおやじさんのところまで飛んでくる。そしてまた後方のわたしのところまで飛んでくる蜂もいる。数匹がおやじさんの身体に着いたが白い服なのですぐにわかり払い落として踏みつぶして事なきを得た。

 

噴射を続けてもう入口から蜂が出てこなくなったのを確認してから小休止。その後おやじさんが巣の前に脚立をしっかりと立てて(念のためもう一度入口めがけて噴射してから)虫取り網で巣をコードから網の中に落としてフタをした。この間軍手はしていても手で蜂や巣に直接触れてはいけない、動かなくなった蜂でも刺すことがあるから。そうして取った巣は網のまま屋外につるして4-5日たってから処理をする。

 

スズメバチ豆知識

*春から巣を作り始めて夏までにはかなり大きくなる。大きいのはサッカーボール大。被害は夏から秋にかけて集中する。冬になると蜂は活動しなくなり冬を越した巣は空になり二度とその巣を使用することはない。
*黒いものに刺激を受けやすい(クマが天敵だから)。また自動車などの排気ガスやエンジン音にも刺激を受けやすい。わたしは農家において駐車スペースの上にあった巣から発車と同時に(しばらくエンジンをふかしていた)車中に入ってきた蜂に刺された。農家の友人はエンジン付きの草刈り機で垣根を刈っている最中に巣に触れて刺された。友人は刺されたのは3回目だがいずれも病院には行っていないと言う。それでまだ生きているから不思議だ。
*万一スズメバチなどの毒虫に刺された時のために携帯用のポイズンリムーバー(毒抜き)というものがある。吸引力で毒を吸い取る。軽量小型、片手で操作ができる。わたしも一度刺されてから購入して(2千円くらい)登山などに持って行く(幸いまだ使ったことはない)。
以上、スズメバチ退治法でした!自分でやるとか怖すぎる・・・。

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